スイス代表ジャカが、昇格組のサンダーランドで新たな一歩を踏み出す「キャリアで最大の挑戦。覚悟を毎日の練習とピッチで示す」
スイス代表で歴代最多出場記録を持つ男が、新たな挑戦を求めて、再びプレミアリーグへ帰ってくる。 この夏、レバークーゼンからサンダーランドへの完全移籍が発表されたMFグラニト・ジャカ。なぜ、ドイツの強豪から昇格組への移籍を決断したのか。その背景と、新たなクラブで歴史を刻むことへの強い覚悟を語った。
自身5季目を迎えるプレミアリーグの舞台で、デンマーク代表クリスティアン・ノアゴールはこの夏、アーセナルのユニフォームに袖を通した。移籍金は総額約30億円と報じられている。ブレントフォードの主将も務めた、リーグ屈指のミッドフィールダー。ビッグクラブへの移籍という大きな一歩を踏み出した興奮と決意に迫る。
──アーセナルへようこそ。サインを終えた今のお気持ちはいかがですか?
ノアゴール:本当に良い気分です。 僕にとってエキサイティングな日々が始まります。加入するのはビッグクラブですし、僕自身にとっても大きな移籍です。 ですから、ここからスタートすることにとても興奮しています。
──この夏、再びお父さんになられましたね。とても忙しいと同時に、特別な時間なのではないでしょうか?
ノアゴール:はい、間違いありません。すべてが同じ1、2週間のうちに起こるなんて、クレイジーなくらいです。 僕にとっても家族にとっても、非常にめまぐるしい数週間でした。でも同時に、家族として一生忘れることのない数週間になったと思います。
──契約後、チームの誰かとは話をしましたか?
ノアゴール:いえ、まだそれほど。ブレントフォード時代からの知り合いであるダビド・ラヤと少し話したのと、キャプテンのマルティン(・ウーデゴール)がテキストメッセージをくれました。とても素敵な心遣いでしたね。 それ以外はまだなので、もうすぐ初めてみんなに会えるのを楽しみにしています。
──ダビドとマルティンは、クラブについて何と話していましたか?
ノアゴール:2人ともクラブのことを絶賛していました。 「家族に迎え入れられるような感じだ」と表現していましたね。 マルティンのような選手が、選手や監督だけでなく、クラブの全スタッフ、メディア部門のことまで称賛しているのを聞いて、本当に素晴らしいと感じました。 この組織には非常に多くの人々が関わっていて、彼はその全員を高く評価していました。 だからこそ、一人ひとりに会うのが楽しみです。
──過去7シーズンにわたり、イングランドのサッカーを十分に経験してきました。このリーグでプレーすることの魅力は何ですか?
ノアゴール:時折見せるチャレンジの激しさ、タフな試合。 攻守の切り替えが激しく、多くのゴールとアクションが生まれます。 そしてもちろん、最高レベルの選手たちが揃っています。 ですから、おっしゃる通り、この国で7シーズン目をスタートできるのは、大変な名誉であり、光栄なことです。
スイス代表で歴代最多出場記録を持つ男が、新たな挑戦を求めて、再びプレミアリーグへ帰ってくる。 この夏、レバークーゼンからサンダーランドへの完全移籍が発表されたMFグラニト・ジャカ。なぜ、ドイツの強豪から昇格組への移籍を決断したのか。その背景と、新たなクラブで歴史を刻むことへの強い覚悟を語った。
「プレミアリーグでプレーすることは、子どもの頃からの夢だった」。そう語るシモン・アディングラは、2022年6月にブライトンへと加入し、プレミアリーグのピッチに立つ切符を手に入れた。 そして今夏、9シーズンぶりにプレミアリーグに昇格し、積極補強を続けるサンダーランドへと活躍の舞台を移す。スタジアム・オブ・ライトのピッチに立つ日を心待ちに、ファンへの想いを言葉にした。
今夏、推定移籍金2,500万ポンド(約50億円)ボーンマスへ完全移籍したセルビア代表GKジョルジェ・ペトロヴィッチ。“チェリーズ”の新守護神はこれまで、チェルシーでプレミアリーグに23試合出場、公式戦約200試合と代表7キャップを経験してきた。 そのペトロヴィッチが、移籍決定後のインタビューでチームを最後尾から支える覚悟を言葉にした。
5年半ぶりに故郷ロンドンへ。カイル・ウォーカー=ピーターズは今夏、完全移籍で加入したウェストハムの選手として新たなキャリアをスタートさせる。キャリア通算でプレミアリーグ148試合に出場を重ねてきた、28歳の経験豊富なサイドバック。インタビューで、移籍の決め手やハマーズの一員となった喜びを言葉にした。
カメルーン代表FWブライアン・エンベウモのマンチェスター・Uへの完全移籍が決定した。移籍金は約7000万ポンド(約139億円)ともいわれ、この夏を代表するビッグディールの一つになりそうだ。エンべウモが“赤い悪魔”復活の鍵を握る一人になるのは、間違いないだろう。
2025年8月10日(日本時間)、ウェンブリー・スタジアムで行われた『FAコミュニティ・シールド』は、昨季FA杯王者のクリスタル・パレスがプレミア王者リヴァプールに2-2(PK3-2)で勝利し、初優勝を飾った。 日本代表の遠藤航はこの試合、1点リードで迎えた71分から途中出場。チームはその後77分に追いつかれ、最終的に新シーズン一つ目のタイトル獲得を逃した。遠藤は試合後、「勝ちたい試合だった」と悔しさをにじませつつも、「結果にこだわってやっていきたい」と間近に迫ったプレミア開幕へ前を向いた。
2025年8月10日(日本時間)に『FAコミュニティ・シールド』(ウェンブリー・スタジアム)がおこなわれ、昨季FAカップ覇者のクリスタルパレスが、PK戦の末プレミア王者リヴァプールに勝利。今季最初の試合でのタイトル獲得に成功した。 日本代表の鎌田大地は先発メンバーに名を連ねるも、前半途中に膝の負傷で交代。アクシデントに見舞われた試合後、ファンが心配する怪我の状態、そしていよいよ次週に迫ったプレミアリーグ開幕へ向けての心境を言葉にした。
昨季はUEFAカンファレンスリーグとクラブワールドカップの二冠を達成した、チェルシーのエンツォ・マレスカ監督。「非常にポジティブなシーズン」と手応えを口にする昨季の成績を踏まえ、久々のプレミアリーグタイトルへ、ファンの期待も日に日に高まっているだろう。 つかの間のオフとプレシーズンを経て、どのような心境で開幕直前を迎えているのか。セリエA中継実況などでおなじみの北川義隆さんが、マレスカ監督にイタリア語でインタビュー。冷静な言葉の奥にある、指揮官の哲学と見据える先を紐解いていく。
昨季はプレミアリーグで勝ち点43の14位に終わったウェストハム。苦しむチームの中でも、リーグ戦34試合で13ゴール10アシストの活躍を見せたのが、イングランド代表ジャロッド・ボーウェンだ。キャプテンとしてチームを牽引する同選手は、“ハマーズ”の現状をどう見つめ、新シーズンへ向け何を思い描いているのか。プレシーズンの手応えと率直な想いを、U-NEXTのインタビューで語ってくれた。
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