パリ五輪がメインとなる陸上競技の2024シーズンが本格的に開幕した。
U-NEXTでは今シーズンに入り、「世界室内陸上」「世界クロスカントリー選手権」「世界競歩チーム選手権」「日本グランプリシリーズ」「バハマ2024世界リレー」とパリ五輪に繋がる世界レベルの白熱した戦いを配信。
いよいよパリ五輪開幕まで約3ヶ月を切った今、トラックシーズンも本格化している。そこで5月開催の「ゴールデングランプリ陸上2024」についても見どころと注目選手を紹介する。
日本国内の競技場を使用する陸上競技会で、IAAF(ワールドアスレティックス)から「ワールドチャレンジミーティングス」の認定を受けている唯一の大会。世界中の一流陸上選手を多数招待したうえで、すべての種目を1日で完結させる単発の競技会としては日本最大級の規模。
今年はパリ五輪イヤーということもあり、出場に必要なワールドランキングのポイント獲得を狙って、国内外から各種目で注目のトップアスリートが一同に集結するため、より高いレベルでの戦いが期待される。
男子 100mでは世界陸上2大会連続決勝進出を果たしたサニブラウン・アブデルハキーム(東レ)を中心とした国内トップスプリンターたちが、国際大会の経験も豊富でPB9秒97を持つエマヌエル・マタディ(リベリア)など海外勢とも戦う中で日本記録更新を狙う。
男子110mHは、世界陸上ブダペストでこの種目日本人初の決勝進出を果たした泉谷 駿介(住友電工)を筆頭にパリ五輪でも上位進出を期待される種目の1つ。今大会では日本記録保持者(PB13秒04)村竹ラシッド(JAL)や2023年アジア大会を制した高山峻野(ゼンリン)など国内トップ選手が勢揃いする。
中・長距離種目では男子3000m障害 三浦龍司(SUBARU)、女子1500m田中 希実(New Balance)、女子5000m廣中 璃梨佳(JP日本郵政G)といった、各種目で世界大会入賞経験のあるトップ選手たちがパリ五輪を前に国立で日本記録更新に挑む。
<トラック種目 他 主な注目選手>
男子100m:栁田大輝(東洋大/PB10秒02)
男子200m:レイニエル・メナ(キューバ/PB19秒63)
男子400m:佐藤 拳太郎(富士通/PB44秒71 日本記録保持者)
男子5000m:佐藤圭汰(駒澤大学/PB13分09秒45 日本歴代2位)
女子100mH:寺田 明日香(ジャパンクリエイト/世界陸上3大会出場)
フィールド種目 女子やり投げでは、世界選手権ブダペストで日本陸上女子フィールド種目史上初の金メダルを獲得した北口 榛花(JAL)を含むメダリストが全員集合とあって、彼女たちとの世界トップレベルの投げ合いにも注目だ。
<フィールド種目 他 主な注目選手>
男子 走高跳
ウ・サンヒョク(韓国/世界陸上オレゴン 銀メダリスト)
真野 友博(九電工/世界陸上オレゴン入賞)
赤松 諒一(アワーズ/世界陸上ブダペスト入賞)
男子 走幅跳
王嘉男(中国/世界陸上オレゴン 金メダリスト)
橋岡優輝(富士通/世界陸上ドーハ・東京五輪入賞)
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