新時代ゴルフリーグ「TGL」のゲストコメンテーターに柴田英嗣さんらの起用を決定
2025年1月8日(水)に開幕する『新時代ゴルフリーグ TGL』に、アンタッチャブル柴田英嗣、五十嵐亮太、武井壮らをゲストコメンテーターに起用
予選ラウンドを終えた「マスターズ」(ライブ配信はU-NEXT独占、放送は地上波TBS系列、BS-TBSでは4日間連日生中継)。初日も風が強かったが、2日目はさらに風が強まって、大荒れの展開となった。上位にいた選手でもスコアを落として予選落ちになるなか、タイガー・ウッズは新記録となる24大会連続での予選通過、松山英樹選手も50位タイで10大会連続の予選通過を果たした。
上位陣はスコアを伸ばせなかった。初日7アンダーでトップに立ったブライソン・デシャンボーだったが、2日目は風に苦しみ3バーディ・4ボギー。スコアを1つ落としたものの6アンダーのトップタイで週末を迎えた。デシャンボーと並ぶトップタイには2日目に1つスコアを伸ばしたマックス・ホーマ、そして2日目をアンダーパーでまとめたスコッティ・シェフラーがいる。
スコッティ・シェフラーを優勝候補に挙げていた佐藤信人に話を聞いた。
佐藤:3月に『ザ・プレーヤーズ選手権』『アーノルド・パーマー招待』というビックマッチで2連勝を飾ったことで、マスターズでは世界中の解説者がシャフラーを優勝候補No.1に挙げていました。過去のマスターズでは世界ランキング1位で優勝候補の本命に挙げられたことがプレッシャーになる選手もいましたが、シェフラーはその壁も乗り越えていました。『マスターズ』という大舞台でもいつも通り淡々とミスのないショット、パターでスコアを伸ばしています。メンタルコントロールがすごく上手い選手だと思います。
──3月から使いはじめた新パターが好調のキッカケ?
佐藤:私はあまりパターを変えたことでパッティングが上手くなるというのは信じていないのですが、シャフラーはたしかにマレット型の新パター(スパイダーツアーX)にしてからよく入るようになったので、本人のフィーリングに上手くマッチしたのでしょう。マスターズでもパッテングのミスは少ないです。
──トップタイに並んだマックス・ホーマについては?
佐藤:元々、実力がある選手でしたが、なかなかメジャー大会では上位にくることができませんでした。でも、昨年はじめてメジャーでトップ10に入ったことが自信につながったと思います。マスターズはメジャー初優勝する選手が多い試合でもあるので、マックス・ホーマ優勝の可能性も十分にあると思います。
──優勝争いはどうなる?
佐藤:まだまだどうなるのかわかりませんが、マスターズのトリビアとしてキャディがつけるゼッケン番号にジンクスがあります。ゼッケン番号は前年の優勝者のキャディが1番をつけます。今年で言えばジョン・ラームです。2番以降は会場に到着して出場登録した順番になるのですが、過去の優勝者を調べると『89』をつけた選手がよく優勝しています。2017年に優勝したセルジオ・ガルシアも、2016年のダニー・ウィレットも『89』。さらに歴史を遡ると、1986年に「ジャック イズ バック」と言われたジャック・ニクラウスも『89』でした。
──今年の『89』は?
佐藤:今年は大会前週まで88名の出場選手になる予定でしたが、前週の「バレロテキサスオープン」で優勝したアクシェイ・バティアが滑りこみで出場を決めたので89名になりました。そして、今年のマスターズで『89』をつけているのがローリー・マキロイです。もし優勝すれば、マキロイは史上6人目となるグランドスラム達成となるのでマスターズに懸ける思いは強いと思います。
マキロイは「バレロテキサスオープン」に出場していたが、その後一度自宅に戻り、火曜日に予定されていた記者会見のギリギリに会場入り。現地の報道では1番最後に到着して『89』の番号を狙っていたのではないかという噂もある。初日は1アンダーとまずまずのスタートを切ったマキロイだったが、2日目は77(+5)とスコアを落として35位タイ。幸運のゼッケンナンバーとともに週末の巻き返しを期待したい。
解説・佐藤信人
1970年3月12日生まれ。高校卒業後に渡米して、ネバダ州立大学に進学。帰国後に日本のプロテストに一発合格して、ツアープロに。日本ツアーでは通算9勝をマークして、2000年には年間平均ストローク1位に輝いた。現在はPGAツアー、日本ツアーの解説者としても活躍。
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