負傷交代の鎌田大地が状態を語る「リスクを冒したくなかった」 プレミア開幕へ、チーム状態には確かな手応え「今のパレスだったらできると思う」|FAコミュニティ・シールド
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負傷交代の鎌田大地が状態を語る「リスクを冒したくなかった」 プレミア開幕へ、チーム状態には確かな手応え「今のパレスだったらできると思う」|FAコミュニティ・シールド

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2025年8月10日(日本時間)、ウェンブリー・スタジアムで行われた『FAコミュニティ・シールド』は、昨季FA杯王者のクリスタル・パレスがプレミア王者リヴァプールに2-2(PK3-2)で勝利し、初優勝を飾った。

日本代表の鎌田大地は先発メンバーに名を連ねるも、前半途中に膝の負傷で交代。アクシデントに見舞われた試合後、ファンが心配する怪我の状態、そしていよいよ間近に迫ったプレミアリーグ開幕へ向けての心境を言葉にした。


──途中交代となりましたが、まず足の状態はいかがですか?

鎌田:膝なので、あまりリスクを冒したくなかったというのがあります。本当に今、検査してみないと正直わからない感じではあるので。ただ、個人的なフィーリングでは、そんなに悪くはないと思っています。重くなければいいなと思います。

──今日は昨シーズンのFAカップ決勝と同じ先発メンバーで臨みました。メンバーが固定されている中、チームとして戦術面が向上しているなどの手応えは感じていますか?

鎌田:もうこのメンツで割と長い間やっているので、細かい戦術的な部分はすごく洗練されていると思います。この試合が始まる前のミーティングでも、「間違いなく自分たちの戦術はリヴァプールに対してフィットする」と意思統一できていました。ある程度はうまくできたんじゃないかなと思います。

──昨シーズンに引き続き、今日の試合でも縦に速いカウンターが効果的に見られました。そういった戦術の中で、ご自身の強みは十分に活かせると考えていますか?

鎌田:守備ではうまくスペースを消すこと、そして攻撃では僕だったりアダム・ウォートンが前に出すスルーパスが、チームとしてスイッチを入れる上で大事になってくると思います。今日もアダムがアシストしていましたし、僕自身も(チーム1点目の)PKを取る前のシーンで、チームとして狙っていた部分は出せたと思うので。そういった部分は、しっかりやっていかないといけないなと思います。

──最後に来週のプレミアリーグ開幕節、チェルシー戦への意気込みを教えてください。

鎌田:今日がリヴァプールで、次はアウェイのチェルシー。また難しい試合になると思いますけど、どこのチームとやっても、ある程度今のパレスだったらできると思いますし、どのチームも今のパレスと試合をするのは嫌だと思います。相手が嫌がる戦術があったり、選手も揃っていると思うので。シーズンは長いですから、しっかり勝ち点を重ねていけたらいいなと思います。

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