「再び調子が戻ってきている」 1月以来のゴール決めたパーマーがスランプ克服に手ごたえ 
シェア

「再び調子が戻ってきている」 1月以来のゴール決めたパーマーがスランプ克服に手ごたえ 

Edited by

チェルシーのコール・パーマーが、マンチェスター・U戦を控え、チャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に向けた決意を語った。序盤好調から一時スランプに陥ったものの、直近のリヴァプール戦などで復調の兆しを見せている若きイングランド代表は、残り2試合の重要性を強く認識している。

「シーズン開始は良かったけど、その後は少し落ち込んだ。今は再び調子が戻ってきていると感じる」とパーマーは振り返る。チェルシーは現在、リーグ戦残り2試合を控え、CL出場圏内に入るための戦いを続けている。金曜日のマンチェスター・U戦、そして最終節のノッティンガム・フォレスト戦はCL出場権内を争う直接対決、まさに天王山と言える。

パーマーにとって、先シーズンのスタンフォード・ブリッジでのマンチェスター・U戦は忘れられない試合となった。後半アディショナルタイム10分と11分に立て続けにゴールを決め、劇的な4-3の勝利をもたらした。「試合終了間際、ブルーノとダロトがボールを回していて、奪えなかった。もう終わったと思った瞬間、PK獲得。そして彼らは直後にボールを失い、再びスコアできた」と当時の記憶を鮮明に語った。

リヴァプール戦では1月以来となるゴールを決めたパーマー
リヴァプール戦では1月以来となるゴールを決めたパーマー

今シーズンのスランプについて語る際、パーマーは精神的な側面も重視していた。「毎週ゴールを決めていたのに、突然何も起きなくなると、何が起きているんだろうと考えてしまう」と率直に明かす。そのような時期に監督やチームメイトとの対話が彼の支えとなったという。

最後に金曜日のマンチェスター・U戦について聞かれると、パーマーは「オールド・トラフォードは素晴らしいスタジアム。どこの出身であれ、多くの選手がそこでプレーしたいと思うはず」と敬意を示しつつも、「でも金曜日は必ず勝つ」と自信に満ちた言葉で締めくくった。

チェルシーがCL出場権を獲得するには、残り2試合の結果が鍵を握る。パーマーの復調と意気込みが、チームにとって大きな追い風となりそうだ。

この記事をシェア

この記事に関する写真(1枚)

  • リヴァプール戦では1月以来となるゴールを決めたパーマー

Edited by

サッカー インタビューの記事一覧

もっと見る