三山凌輝“高井戸”が謀反…裏切りの果てに見せた冷酷な目に痺れる『イグナイト –法の無法者–』第6話
シェア

三山凌輝“高井戸”が謀反…裏切りの果てに見せた冷酷な目に痺れる『イグナイト –法の無法者–』第6話

2025.05.24 21:00

この記事に関する写真(6枚)

  • イグナイト_第6話_L 06-18-0073
  • イグナイト_第6話_L 06-02-0014
  • イグナイト_第6話_L 06-23-0041 01
  • イグナイト_第6話_L 06-36-0013 001
  • イグナイト_第6話_L 06-17-0017 001

Edited by

ピース法律事務所が“最大のピンチ”に陥った金曜ドラマ『イグナイト –法の無法者–』第6話。仲間の裏切り!?仕事も弁護士資格も失う!?と踏んだり蹴ったりのなか、大事な裁判も準備が整わない…。どうする?どうなる?

一方、宇崎凌(間宮祥太朗)と轟謙二郎(仲村トオル)は、法廷で、因縁の相手・音部卓郎(高嶋政伸)と相まみえる!

※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。

湊市役所職員・松原知里(大島涼花)が、自らこの世を去った件について調査を開始した宇崎たち。自殺の原因は、湊市市長・音部によるパワハラが原因とにらんでいたが、職員たちは示し合わせたように口を閉ざす。どうやら、秘書課長の小谷加奈子(酒井若菜)が箝口令を敷いているらしい。

イグナイト_第6話_L 06-18-0073
©BABEL LABEL/TBS

一方、週刊誌に「悪徳弁護士たち」と紹介されたことで、仕事もバタバタとキャンセルとなったピース法律事務所に、さらなる追い打ちが。事務所に懲戒請求書が届き、最悪の場合、弁護士資格を失う可能性が浮上したのだ。請求者は、轟のライバルで、音部側についている千賀光一(田中直樹)だ。

イグナイト_第6話_L 06-02-0014
©BABEL LABEL/TBS

また、千賀率いる大手事務所「スリースター法律事務所」へ移籍した高井戸斗真(三山凌輝)が、音部側の代理人を務めたり、「作れる事実は作るんだよ」という千賀が、知里を陥れる記事が出るよう仕向けたりと、宇崎としても納得できないことが次々と起こった。直接、高井戸と会って話をしたが、何か決意をして取り組んでいるようで、彼に響くことはなかった。

イグナイト_第6話_L 06-23-0041 01
©BABEL LABEL/TBS

準備が整わないまま裁判の日を迎えた。宇崎は「原告側の証人に立っていただけませんか」と小谷を説得するも、願いはかなわず、当日までカードはなし。窮地に立たされていた。

被告側の証人として証言台に立った小谷。質問を投げかけるのは高井戸だ。すると、小谷は、元秘書の知里が音部からセクハラを受けていたこと、ハラスメント窓口に通報したが、すぐに重労働を強いられる課に飛ばされたことを明かす。そして自分が音部の指示で、内部通報を隠滅したことも……。

なぜ、敵側である彼女が、不利になるようなことを言ったのか。じつは小谷は、高井戸と宇崎の説得に心動かされていた。彼らは敵対する立場にはいたものの、知里を想う気持ちは一緒だった、というわけだ。

イグナイト_第6話_L 06-36-0013 001
©BABEL LABEL/TBS

裁判終了後、千賀は激昂。高井戸に詰め寄った。すると、高井戸は「高井戸工業……フンッ。覚えてないっすよね。そんな小さな会社」とつぶやく。じつは、父親の工場が理不尽な裁判を起こされたとき、千賀は原告側の弁護士だった。彼が捏造した証拠が決定打となり、父親は多額の賠償金を背負うことに。工場も破産した。まだ幼かった高井戸の苦い思い出である。

「『作れる事実は作る』でしたっけ?あのときも証拠を捏造していたんですね」、「あ、これ別に親の敵とか、そういうエモいやつじゃないんで。これは俺自身のけじめっす」と高井戸。「お前、こんなことして許されると思うなよ?」と激怒する千賀には、冷酷な目でこう返した。

「それはこっちの台詞だよ。おい、零細企業なめんなよ」

高井戸の言葉には“怒り”の感情が含まれているようにも感じた。“裏切り”の“裏切り”。まさに『イグナイト』らしさ溢れる結末だった。このシーンを見て「たかいどーー!」と胸いっぱいになった人も多いのではないだろうか。正直、期待してはいたが、こんなにアッツアツの展開になるとは! 

イグナイト_第6話_L 06-17-0017 001
©BABEL LABEL/TBS

こうして、ようやく音部を追い詰めた宇崎たち。轟は、彼に条件付きの和解をちらつかせつつ、自分は、5年前のバス事故で亡くなった女子高生の父親であることを明かす。「何を隠しているのか教えろ!そのために俺たちはここまで来たんだ!」。彼らの正体を知り、不敵に笑う音部。そして、こうつぶやいた。「言っておくが、私はお前らの思っているボスってやつじゃない」。そして映るのは、杉本哲太扮する何者か……。

後半戦に向けて、ますます目が離せない『イグナイト』。次週の放送も座して待つ!

イグナイト_第6話_L 06-49-0198
©BABEL LABEL/TBS

第6話はこちらから

第7話予告編はこちらから

公式サイトはこちらから

この記事をシェア

この記事に関する写真(6枚)

  • イグナイト_第6話_L 06-18-0073
  • イグナイト_第6話_L 06-02-0014
  • イグナイト_第6話_L 06-23-0041 01
  • イグナイト_第6話_L 06-36-0013 001
  • イグナイト_第6話_L 06-17-0017 001

Edited by

同じ連載の記事一覧

もっと見る

日本ドラマ 特集の記事一覧

もっと見る