鈴木悠斗に快勝のバルボーザ、12月のベルト獲得へ自信「すぐにこの舞台へ戻って来る」|PANCRASE 355
2025年7月27日、「PANCRASE 355」が立川ステージガーデンで開催された。ライト級1位のラファエル・バルボーザは、同級10位で6戦全勝と勢いに乗る鈴木悠斗と対戦し、得意技のチョークで貫禄の1R勝ちを収めた。そのバルボーザが試合後のインタビューに応じ、チャンピオン挑戦に向けた自信と手応えを語った。
2025年7月27日、「PANCRASE 355」が立川ステージガーデンで開催される。タイトルマッチ以外にも見逃せない試合が並ぶなか、鈴木悠斗と対戦するラファエル・バルボーザがインタビューに応じ、試合に向けた意気込みを言葉にした。
■ライト級 5分3ラウンド|ラファエル・バルボーザ vs. 鈴木悠斗
バルボーザは初来日となった3月横浜大会で、元UFCファイター・粕谷優介をダースチョークで絞め落とし、鮮烈なパンクラスデビューを飾った。インパクト抜群の勝利で一躍トップランカーに躍り出たバルボーザの次の相手は、デビュー以来無傷の6連勝、現在5連続TKO勝利中の鈴木。強烈なパンチ力で勝利し続ける19歳の怪物。あまりの強さに「対戦相手がいない」と嘆く鈴木が、真価の問われる初の国際戦に挑む。“ライト級日本最強ストライカー対決”と話題を呼んだ4月立川での雑賀 ヤン坊 達也vs天弥のタイトル戦の余韻も残る中、次なる挑戦者の座を巡る注目の激突。
──前回の試合は、鮮やかなダースチョークでの一本勝ちでした。素晴らしい勝利です。
バルボーザ:パンクラスの皆さんのおかげだ。本当に感謝している。
──パンクラス二戦目の相手は19歳、非常に打撃の強い鈴木悠斗選手ですが、映像はご覧になりましたか?
バルボーザ:すべての試合は見ていないけど、デビュー戦とかは確認したよ。非常に優れたストライカーだと思う。年齢は関係ない。僕はすべての選手に対してリスペクトを持って、同じスタンスで挑むんだ。だから、いつもと変わりはないよ。
──前回は寝技での決着でしたが、今回イメージしている戦い方はありますか?
バルボーザ:前回はサブミッションでフィニッシュしたけど、今回はできれば打撃でいきたい。ただ、どういう場面になってもチャンスがあれば、どこでもフィニッシュを狙うのが僕のポリシーなんだ。フィニッシュできる好機があれば、打撃でも寝技でも、できるだけ早く試合を終わらせたい。そして早く家族のもと、母のもとに帰りたいと思っているよ。
──現在ランキング1位で、国内若手最強との呼び声も高い相手に勝てば、いよいよタイトル挑戦という声も大きくなるかと思います。その点についてはいかがでしょう?
バルボーザ:1位であることは嬉しい。しかし、次のことを考えるより、まずは今回の試合でしっかりと勝つことが重要なんだ。もちろん、パンクラスでの目標はベルトを獲ること。勝ち続けてチャンピオンになりたい。けれど、今はやるべきことに集中したいと思う。
──日本のこの独特な暑さは、故郷ブラジルの暑さともまた違うと思いますが、コンディションはいかがですか?
バルボーザ:正直なところ、最初に日本に来た時よりは、今のように暑い方がいいね。僕はブラジル出身だから、湿気や暑さには強い。だから、コンディションはまったく問題ないよ。
──対戦相手の最も警戒すべき点はどこだと考えていますか?
バルボーザ:彼は6戦全勝、そのうち4試合が1Rフィニッシュだ。だからこそ、序盤の一発には細心の注意を払う必要があるだろう。
でも、僕には20戦以上の経験がある。ブラジルのトップ選手やUFCファイターとの練習で培った経験値には、自信を持っているよ。相手が若くてもリスペクトは当然持つし、万全の準備をして、注意深く戦いたい。彼の最も危険な点は、スピードとパワーのある打撃だと分析しているよ。
──前回の勝利で、日本のファンに強烈なインパクトを与えました。今回はご自身のどんなところをアピールしたいですか?
バルボーザ:前回は僕の空手を50%しか見せられなかった。今回は、もっと僕のマチダ空手を見せたいと思っている。しっかりと集中して、ビッグショーにしたいね。
2025年7月27日、「PANCRASE 355」が立川ステージガーデンで開催された。ライト級1位のラファエル・バルボーザは、同級10位で6戦全勝と勢いに乗る鈴木悠斗と対戦し、得意技のチョークで貫禄の1R勝ちを収めた。そのバルボーザが試合後のインタビューに応じ、チャンピオン挑戦に向けた自信と手応えを語った。
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