21歳のハンガリー代表DFケルケズがリヴァプールに加入「ロバートソンが大好き」憧れと挑戦を言葉にする
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21歳のハンガリー代表DFケルケズがリヴァプールに加入「ロバートソンが大好き」憧れと挑戦を言葉にする

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ボーンマスで印象的な活躍を見せたハンガリー代表DF、ミロシュ・ケルケズが約4,000万ポンド(約79億円)といわれる移籍金で、今夏リヴァプールへと完全移籍した。

2023年夏、オランダのAZからボーンマスへ加入したケルケズ。無尽蔵のスタミナと正確無比なクロスを活かし、左サイドを主戦場として攻守にハイパフォーマンスを発揮し続けた。瞬く間にリーグ屈指のサイドバックとしての評価を確立し、この夏21歳にして名門へとステップアップを果たす。

「本当に嬉しいです。世界最大級の、イングランドで最も大きなクラブの一つでプレーできる。本当に名誉なことであり、光栄です。とても興奮していますよ」

ケルケズにとって、リヴァプールは幼い頃から特別なクラブだったという。

「僕は21歳ですが、13歳か14歳の頃からリヴァプールの試合を見始めて、本当に夢中になりました。もちろん、多くのレジェンドたちを覚えています」

同じ左サイドバックとして、クラブの歴史を彩った先人たちの姿が脳裏に焼き付いている。特に、パワフルなプレーで一時代を築いた元ノルウェー代表DFと、現在チームを牽引するスコットランド代表キャプテンへの憧れを隠さない。

「左サイドバックでは、ヨン・アルネ・リーセのクリップをたくさん見ました。もちろん、アンディ・ロバートソンも大好きです。彼のビデオや試合もたくさんチェックしています。だから僕にとって、リヴァプールの一員になれたことは本当に名誉なことです。早くプレーしたい気持ちでいっぱいです」

歴史あるユニフォームを着ることへの覚悟も胸に、名門の一員として、ケルケズの新たな挑戦が始まろうとしている。

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