『西園寺さんは家事をしない』最終回、一緒にいることにこだわった3人の結末に視聴者から絶賛の声
ここまで偽家族として生活してきた3名が出した、“らしさ”溢れる結末に絶賛の声が寄せられた。
松本若菜が主演を務めるTBS火曜ドラマ『西園寺さんは家事をしない』の第5話が8月6日に放送。第5話では、主人公・西園寺一妃が松村北斗(SixTONES)演じる楠見とその娘・ルカ(倉田瑛茉)との偽家族を続けるべく、恋活をスタート。まさかの胸キュンな展開へと発展していった。
※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
楠見への恋心を拭いきれない西園寺。
しかし、前回、仲睦まじい西園寺と楠見の姿を見たルカが「西園寺さん、パパのこと好きにならないで」と号泣。この言葉を聞いた西園寺は、ルカの笑顔を守るべく、楠見への恋心を払拭するために本腰を入れて“恋活”をすることにした。正直、恋心を消そうとしている時点で「西園寺さん、それは相当好きなのでは?」と思ってしまうけど……。
さっそく西園寺はマッチングアプリを開始。しかし、相手の男性を恋愛対象として見れない……というよりも、なにをしていてもルカと楠見との日々を思い出してしまう。
もしかしたら、西園寺は楠見を好きというよりも、ルカと飼い犬のリッキーを含めて3人と1匹で過ごしているのが好きなのかもしれない。これは恋愛なのだろうか、そう感じたのは筆者だけではないだろう。
しかし、楠見への思いを恋心と信じてやまない西園寺は、楠見に恋活を始めた理由について話す際に、「楠見くんを好きになったら、偽家族を続けられないと思ったからで」と勢い余って告白。一緒になることは望んでいないものの、3人での時間を終わらせたくないと打ち明けたのだ。
つくづく思うことだが、自分の気持ちを隠すことなく、まっすぐに伝えられるのは西園寺の良いところ。もしかしたら、「好き」と言うことで関係性を崩してしまうかもしれないのに。「違うよ!」と否定だけして、本心を隠すのではなく、ちゃんと本音で、いつだって正面から相手と向き合うーー西園寺の魅力を再確認したシーンだった。
そんな西園寺に積極的にアプローチする男が1人。それは、YouTuber・カズト横井(津田健次郎)である。
実は横井、YouTuberになったのは西園寺が横井の手作り弁当を褒めたからだそう。そのため横井は「僕は救われたんです」と言い、今度は西園寺のことを守ると宣言。それまでは、奥手な一面を見せていた横井がまっすぐな眼差しで「今はあなたを救うことができる、守ってあげられる」と宣言する姿は不覚にもキュンときた。このシーンにはSNSでも「イイ声…」「津田さん、たまらない!」などの声も多数見受けられた。
しかし、そこになぜか楠見も参戦。横井に握られた手を奪うようにし、「それは僕もです」と謎の宣言。果たしてこれはどういう意味の「僕もです」なのか。
それにしても、今をときめく松村北斗と津田健次郎に両腕を取られ思いを寄せられる松本若菜のポジション、正直役だとわかっていても羨ましすぎる!
偽家族の行く末、そして西園寺の恋路から目が離せなさそうだ。
第5話の視聴はこちらから
第6話予告編はこちらから
ここまで偽家族として生活してきた3名が出した、“らしさ”溢れる結末に絶賛の声が寄せられた。
岩崎愛奈プロデューサーに、心に残っている出来事や最終回に向けた視聴者へのメッセージを聞きました!
主人公・西園寺一妃は楠見に別居することを提案するが、別居を決意した理由が嘘だと判明し、物語は急展開を迎えた。
第9話では、主人公・西園寺一妃がYouTuber・カズト横井に別れを告げる。それを受けての横井の奮闘ぶりに心を揺さぶられる展開となった。
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