『くるり~誰が私と恋をした?~』ラストまで“くるり”し続けた記憶に残る最終回、SNSでも納得の声
最終回では、これまでの記憶をすべて思い出したまことが律、公太郎、朝日と答え合わせをするかのように会話。納得感のあるラストを見せた。
TBSでこの春にスタートするドラマの出演者が一堂に会する合同制作発表 「TBS DRAMA COLLECTION 2024 SPRING」が4月6日に開催されました。
火曜ドラマ『くるり~誰が私と恋をした?~』(4月9日スタート、毎週火曜よる10時) からは、生見愛瑠さん、瀬戸康史さん、神尾楓珠さん、宮世琉弥さんの4名が登壇。
本作は、ある事故で記憶喪失になった主人公・緒方まことが、手元に残された男性用の指輪を手掛かりに“恋の相手”と“本当の自分”を探していくラブコメミステリー。記憶を失くし世界が“くるり”と変わってしまったまことの前に、指輪がぴたりとはまる年齢もタイプも異なる3人の男性が現れることで、謎が謎を呼ぶ恋の四角関係が幕を開けるというストーリーです。
本作は原作がなく、オリジナルストーリーということもあり、キャストたちもまだミステリーの真相や結末を知らされておらず、予想しながら演じているそう。
自称“運命の相手”という謎のキャラクターを演じる宮世さんは、役柄について質問されると「プロデューサーさんから、僕ネタバレしちゃうんで喋るなと言われてて」ととぼけた様子で回答し、会場の笑いを誘いました。
一方、生見さんは四角関係ラブストーリーのヒロインを演じることについて「なかなかないことなので、すごくキュンキュンさせていただいてます 」と照れ笑いしていました。
また撮影現場での胸キュンエピソードについて尋ねられると、「瀬戸さんにチラッと明太子が好きって言ったら、この間、誕生日に明太子をプレゼントしてくださって」と瀬戸さんのイケメンすぎる対応を告白。
また生見さんは共演者同士仲良くなるために、あだ名で呼び合うことを提案。瀬戸康史さん=こじじ、宮世琉弥さん=りゅびび、神尾楓珠さん=ふうさんと名付けたというエピソードを披露しました。
これに対して神尾さんは「僕だけなんか仲間外れなんですよ。ふじじとかふじゅじゅとかあるじゃん」とぼやく一幕も。ただ実際は、生見さんが共演者たちをあだ名で呼ぶことがないようで、瀬戸さんは「意外とこじじと呼んでくれるのは神尾くんです」と話し、神尾さんの可愛らしい一面を明かしました。
最後は主演の生見さんが「本当に最近毎日皆さんといっしょに撮影を頑張ってるので、たくさんの方に見ていただけたら嬉しいなと思います」と笑顔で呼びかけていました。
火曜ドラマ『くるり~誰が私と恋をした?~』
最終回では、これまでの記憶をすべて思い出したまことが律、公太郎、朝日と答え合わせをするかのように会話。納得感のあるラストを見せた。
第10話では、律と付き合っていた頃の記憶を思い出したまことが、律と公太郎との狭間で揺れ動く切ない回に。
第9話では、まこと(生見愛瑠)と公太郎(瀬戸康史)がデートへ。まことが自分の思いを確信したところで、謎が多い律(宮世琉弥)との記憶がよぎり、印象が“くるり”とするような内容だった。
第8話では、まこと(生見愛瑠)にとって良い友達だった朝日(神尾楓珠)が恋の相手として急接近。朝日の良さが光った回だった。