『25時、赤坂で Season2』第4話 「負けたくない」に込められた最大の愛おしさ
白崎は羽山にオーディションが終わるまで、しばらく距離を置くことを提案。一緒に暮らし始めたばかりのふたりだったが、しばしの家庭内別居状態に突入し…?

大阪府出身。大学卒業後、フリーランスのライターとして活動を開始。ゲームシナリオのほか、インタビュー、エッセイ、コラム記事などを執筆。ライブと小説とお酒が好き。
白崎は羽山にオーディションが終わるまで、しばらく距離を置くことを提案。一緒に暮らし始めたばかりのふたりだったが、しばしの家庭内別居状態に突入し…?
同棲を始め、プライベートは絶好調なふたり。そんな中、白崎は憧れの演出家が手掛ける舞台「雨と懺悔」のオーディションを受けることになる。
一緒にいられる時間が愛おしくて仕方がない2人。隙あらば互いに触れあい、キス。しかし、少し行き過ぎた。部屋の前でキスをしているところを、羽山のマネージャー・明野圭に見られてしまう。
ドラマ『昼のゆめ』をきっかけに注目を浴びることとなった白崎由岐(新原泰佑)。Season2では人気俳優・羽山麻水(駒木根葵汰)と恋人同士になった2人の物語が描かれていく。
いくつかの山を乗り越えて、自分たちの家に帰った奏と真城。これからは幸せな日々が続くのだと思われたが……。
奏は、頭ごなしに怒る父親に対して、「縁を切る!」と啖呵を切ってしまう。引っ込みがつかなくなった奏だったが、真城はもう少しだけがんばってみたらどうかと声をかける。
同窓会の案内が届き、真城の強引さに押される形で帰省することになった奏。真城と一緒だということで笑顔は見えるものの、やはり元気はなく…。
一緒に暮らすことを決意した奏と真城。ただ、初めての同棲。最初からうまくいくかというとそんなわけもなく……。
奏と真城のデート中に突如現れた美都子。奏との時間を邪魔しないでほしいという真城だったが、美都子は当然のことながら邪険にされたことに怒りをあらわにし…?
順調に関係が進展している奏と真城。初めてのキスをしてそれぞれその瞬間を思い出し、幸せをかみしめている。 互いへの想いは大きくなっていくばかり。だからこそ恋にはつきもの、ささいなことで「嫉妬」という感情もふたりの中でふくらんでいく。
奏は自ら真城に連絡をし、会って話をする約束を交わす。一体どんな話をされるのか、気が気ではない真城だったが……。
水族館デート以来、気まずい空気になってしまった奏と真城。お互いに連絡が取れずにいた。 真城のもとには相変わらず母・美都子から連絡が届いており、これが真城の心を重くさせていた。 一方、奏は職場の同僚の金森から話があると仕事終わりに誘われる。
真城からの気持ちが信じられずに疑心暗鬼になっていた奏だったが、話を重ねていくうちに、好かれている自信を少しずつだが持ち始める。両想いであることを知り、奏は抑えきれない喜びを感じていたが……。
、意を決して学生のときに好きだったと吐露した奏。絶対に引かれると恐れていた奏に対し、実は真城も奏が好きだったのだと告白を受ける。嬉しさと不安がないまぜになりつつ、奏は顔が緩むのがこらえきれずにいた。
学生時代の苦い思い出から同性愛者であることを隠し、「もう恋はしない」と決めている奏振一郎(池田匡志)。そんなとき、高校時代の親友で、当時想いを寄せていた相手・真城洸輔(堀夏喜)と再会する。半ば強引に、連絡先を交換させられた奏。積極的に連絡してくる真城を無視する奏だったが……。
同棲を始めた不思議麻衣(松村沙友理)と上下亮(駒木根葵汰)。少し落ち着いた関係になるのかと思いきや、上下の愛は増幅していくばかり。その愛の大きさは、麻衣を戸惑わせるほどだ。しかし、同棲をスタートさせて間もなく、上下は風邪をひいてしまい……。
上下亮に誕生日をお祝いしてもらった不思議麻衣。上下の家で食事を摂り、イチャイチャして同じベッドで眠る……という幸せな1日を過ごした。 上下は上下で、麻衣と過ごす時間に幸せを感じていた。こんな幸せな時間を毎日過ごしたい……そこで上下は麻衣に同棲を提案する。